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電話対応に追われるお店へ。LINE公式アカウントで「よくある問い合わせ」を減らす 3 つの設定

店主の前に置かれた固定電話と、チャット画面を表示したスマートフォンのイラスト

「営業時間を教えてください」「今日は空いていますか」「駐車場はありますか」。毎日のように同じ質問の電話がかかってきて、そのたびに手が止まる。小さなお店ほど、この時間が積み重なります。

LINE公式アカウントは、お店や会社が使える LINE のアカウントです。無料で始められるプランもあり、少しの設定で「よくある問い合わせ」の多くを LINE にまかせられるようになります。今回は、最初に整えたい 3 つの設定を紹介します。

1. あいさつメッセージ:友だち追加の直後に案内する

友だち追加されたときに自動で送られるメッセージです。ここに「何ができるアカウントか」を短く書いておきます。

  • 予約・お問い合わせは、下のメニューからどうぞ
  • 営業時間・定休日
  • 返信できる時間帯(例:「施術中は返信が遅くなります。営業時間内に順番にお返事します」)

「返信できる時間帯」を最初に伝えておくだけで、お客様の「まだ返事が来ない」という不安も、お店側の「すぐ返さなきゃ」という焦りも減らせます。

2. リッチメニュー:画面の下に「よくある質問」のボタンを置く

トーク画面の下に表示される、大きなボタンのメニューです。よく聞かれることをボタンにしておくと、お客様は質問する前に自分で答えを見つけられます。

  • 予約する(予約ページや予約フォームへ)
  • メニュー・料金
  • アクセス・駐車場
  • 営業時間・定休日

ボタンは 6 つ以内、文字は大きく、がおすすめです。年配のお客様が多いお店ほど、シンプルな方が使われます。

3. 自動応答:キーワードに合わせて自動で返事をする

「駐車場」「営業時間」「予約」などの言葉が含まれるメッセージに、決まった返事を自動で送る機能です。電話でいちばん多い質問から順に、5 つほど設定してみてください。

自動応答で答えられない質問は、お店からの返信を待ってもらう形になります。「担当者から営業時間内にお返事します」という一文を、自動応答の最後に入れておくと親切です。

電話をなくす必要はありません

LINE に慣れていないお客様もいらっしゃいます。電話はそのまま残して、「LINE でも受け付けています」と案内するのがおすすめです。LINE を使うお客様が増えるほど、電話の件数は自然に減っていきます。

料金について

LINE公式アカウントの料金は、配信するメッセージの数で決まります。2026 年 10 月時点では、月 200 通まで無料の「コミュニケーションプラン」、月額 5,000 円(税別)で 5,000 通までの「ライトプラン」、月額 15,000 円(税別)で 30,000 通までの「スタンダードプラン」があります。自動応答やお客様とのやり取りは通数に数えられないので、小さなお店なら無料プランから始められることも多いです。料金は変わることがあるので、最新の情報は公式サイトで確認してください。

まとめ

あいさつメッセージ・リッチメニュー・自動応答の 3 つを整えるだけで、「よくある問い合わせ」の電話はかなり減らせます。まずは、ここ 1 週間でかかってきた電話の内容を書き出して、多い順に LINE で答えられるようにしてみてください。

予約の仕組みとの連携や、ホームページのお問い合わせフォームとの組み合わせなど、もう一歩進んだ自動化もお手伝いしています。お気軽にご相談ください。

Writer

きくちなごみ / SUMORE(スモア)

秋田を拠点に、中小企業・店舗のホームページ制作と LINE・AI による業務自動化をお手伝いしています。記事の内容について「うちの場合はどうなる?」という相談も歓迎です。

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