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ホームページは補助金で作れる? 秋田の中小企業が知っておきたい制度の探し方と注意点

申請書のクリップボード、ホームページを表示したノートパソコン、電卓と硬貨、カレンダーのイラスト

「ホームページを作りたいけれど、費用が気になる」というご相談で、よく話題になるのが補助金です。結論から言うと、条件が合えばホームページの制作費に補助金を使えることがあります。ただし、「ホームページを作るためだけの補助金」はほとんどなく、事業の取り組みの一部として申請するのが基本です。

※この記事は 2026 年 10 月時点の情報です。補助金の内容・金額・締切は毎年変わるため、申請の前に必ず最新の公募要領を確認してください。

ホームページに使われることが多い制度

  • 小規模事業者持続化補助金:販路開拓(新しいお客様を増やす取り組み)にかかる費用の一部を補助する制度です。チラシや店舗改装などと並んで、ホームページの制作費も対象になることがあります。ただし、第 20 回の公募では、ウェブサイト関連の費用の補助は 30 万円(税込)までで、チラシなどほかの経費と組み合わせて申請する必要があります(ホームページだけでは申請できません)。第 20 回の申請受付は 2026 年 11 月 5 日〜12 月 15 日の予定です
  • デジタル化・AI導入補助金(旧 IT 導入補助金):2026 年度から名前が変わりました。登録された IT ツール(AI を使ったものを含む)の導入を支援する制度で、予約システムや受発注の仕組みなど、業務の効率化が目的の場合に検討します
  • 秋田県や市町村の独自の補助制度:年度によって、創業・事業承継・デジタル化などの支援制度が用意されることがあります。お住まいの市町村や商工会のホームページで、今年度の制度を確認しましょう

申請の前に知っておきたい注意点

  • 原則として後払い:補助金は、採択されたあとに事業を行い、支払いを済ませて報告してから受け取ります。制作費はいったん全額を用意する必要があります
  • 採択前の発注は対象外:多くの制度で、交付決定の前に契約・発注した費用は対象になりません。「補助金を使うかもしれない」場合は、制作の依頼前に相談してください
  • 必ず採択されるわけではない:審査があり、不採択になることもあります。補助金がなくても進められる計画にしておくと安心です
  • 書類の準備に時間がかかる:事業計画書の作成や、商工会・商工会議所での確認が必要な制度もあります。締切の 1〜2 か月前には動き始めるのがおすすめです

秋田で相談できる窓口

小規模事業者持続化補助金は、地域の商工会・商工会議所が申請のサポートをしています。秋田市・横手市・大仙市など商工会議所がある地域は商工会議所、それ以外の地域は各地域の商工会が窓口です。事業計画書の書き方の相談にも乗ってもらえます。

制作を依頼するときのポイント

補助金を使う場合は、見積書の内訳や、「何のためのホームページで、どんな効果を狙うのか」を事業計画書に書く必要があります。制作を依頼する側にも、補助金の流れを理解して、必要な書類(見積書・請求書・納品の記録など)を用意できる相手を選ぶと安心です。

まとめ

ホームページの制作費は、条件が合えば補助金でまかなえることがあります。ただし、後払い・採択前の発注は対象外・審査あり、という 3 点はどの制度にもほぼ共通する注意点です。

補助金を使ったホームページ制作の進め方や、見積書・事業計画書に必要な情報の整理もお手伝いしています。「うちでも使えそうか」という段階からご相談ください。

Writer

きくちなごみ / SUMORE(スモア)

秋田を拠点に、中小企業・店舗のホームページ制作と LINE・AI による業務自動化をお手伝いしています。記事の内容について「うちの場合はどうなる?」という相談も歓迎です。

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